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こんにちは。NORIです!
『NORIのブログ』
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東海道新幹線の11号車には「多目的室」があります。
私は2回ほど高齢の母親を車椅子に乗せて名古屋から新横浜まで多目的室を利用したことがあります。

東海道新幹線の多目的室の予約方法は?
東海道新幹線は多目的室の予約をすることが可能です。
窓口や電話で予約を申し込むことが出来ます。
窓口でも予約できますが、希望する乗車時間の多目的室が空いてるかどうかの確認をする必要があるので、その間待たされます。
待ってるくらいなんともない。という方は良いですが、電話なら希望を伝えたら折り返しの電話を待つだけなので、電話のほうがオススメですね。
電話で予約することが出来るのは、乗車日の1か月前の午前10時から。
私の場合は名古屋から乗るので名古屋駅に電話しました。

予約の流れ
予約の流れ
- 希望乗車日の希望時刻を伝える
- 電話を切って、折り返しの電話を待つ
- 返事の電話がくる
- 都合の良いときに、最寄のJRの駅へ切符を取りに(買いに)行く
希望時刻は第一希望から第三希望まで聞かれます。
新幹線は10分おきくらいに頻繁に走ってるので、「10時半から11時くらいの便でお願いします」と伝えました。
予約が取れたかどうかの返事は30分後くらいにありました。
1回目に予約したときは、第二希望の発車時間の新幹線が取れましたが、2回目のときは乗車日の3週間前だったことと、年末だったこともあってか、第三希望もすでに予約になってました。
折り返し電話があって、第三希望後10分おきの時間でお願いしました。
自宅から、最寄のJR在来線で名古屋まで行って新幹線に乗るのですが、乗車券はJR在来線の駅から取ってくれるので、当日は切符を買わなくても良いんですね。
予約の電話をした翌日には、最寄のJR在来線駅へ連絡が届いているので切符を購入することができますよ。
もしかしたら切符を購入するのは乗車する当日でも良いのかもしれませんが、1回目のときはすぐにもらえたのですが、2回目のときは「聞いてる聞いてない」でモタモタしてて結構待たされました。
たまたまそのときだけ手際が悪かったのかもしれませんが、乗り遅れたりしては大変なので前日までに用意しておいたほうが良いような気がします。

車椅子対応座席はWEBでも可
2020年5月11日から車椅子対応座席のインターネット予約が可能になりました。
一般的な特急券・指定席券はクレジットカード決済と連動するため、予約申込で座席確保です。
ところが車椅子対応座席の場合は必要な方が誰でも気軽に利用できるようにクレジットカードを登録する必要がないんですね。
そのため、予約フォームから送信しただけでは「お申し込み受付」の状態で、「座席確保」にはなっていません。
送信すると、確認メールが届きますが「受付け内容の確認」メールです。
その後に担当者から席が確保できたという「予約完了」の連絡があります。
つまり、必ずしも希望の乗車時間の新幹線の車椅子席が予約できるとは限りません。
なので、個人的には車椅子対応座席の予約も電話のほうが良いような気がしています。
車椅子対応座席とは?
車椅子対応座席は車椅子を置いておく場所のこと。
この場所に車椅子を置くだけで、本人は通常席に座らなくてはいけないんですね。
障害者手帳を持ってたら
各自治体で発行する身体障害者手帳または療育手帳の交付を受けている方方は「障害者割引」が利用できます。
特急券とグリーン券は割引されませんが、乗車券は割引を受けられます。
第1種障害者とその介護者1名も割引適用されます。
そういえば、1回目のときは覚えていませんが、2回目に予約したとき「障害者手帳の有無」を聞かれました。
私の場合は、障害者手帳は持っていなくて、母親が高齢で足元が怪しいし膝も痛いし階段や人混みは危ないので車椅子に乗せて行くだけなのですが手帳のある人は割引があるんですね。
実際に乗ってみた
最寄りのJRの駅から乗って名古屋に着くと電車のドアの外で女性の駅員さん(?)が待っててくれます。
電車とホームの間に板(?)を置いてくれるためです。
そのまま女性が誘導してくれるので、後をついて行けばスムーズに新幹線のホームへ行けますw
自分だけなら、階段でも大丈夫ですが車椅子を押していくとなるとスロープやエレベーターの位置を把握していないとモタモタしちゃいますよね。
新幹線なんて、あんまり乗らないのでとっても助かります。
新幹線に乗ると多目的室の前でも乗務員の女性が待っててくれて「シート伸ばされますか?」と聞いてくれます。
「お願いします」と言えば、やってくれますが自分でも、もちろんできます。

寝そべってみましたが、足が出ることもないので寝てしまおうと思えば可能ですね。
ちなみに、私の身長は158センチ。
よほど身長が高くないかぎり、この大きさなら横になることができます。
伸ばしたシートの先も折りたたみイスが置けるくらいのスペースが空いています。
介助者はここに座るのかもしれませんが、私は母親と足を伸ばしてシートに座ってました。
コンセントもあるので、スマホの充電もできます。
帰りは新横浜の改札から新幹線のホームまで男の駅員さんが車椅子を押して連れて行ってくれました。(笑)

新横浜の駅員さんは親切だな。と思っていましたが、名古屋に着いたとき待っててくれた男性駅員さんも在来線のホームまで車椅子を押して行ってくれました。
男性の駅員さんは車椅子押して行ってくれるんですね?



東海道新幹線の多目的室の予約方法は?車椅子対応座席はWEBでも可のまとめ
- 多目的室も車椅子対応座席も電話で予約したほうがスムーズ
- 個人的には車椅子対応座席より多目的室を予約したほうがオススメ
グリーン車なら座席の前後の間隔が広いけど指定席は狭いですよね。
一人で乗るときは、多目的室は使えないので指定席なのですが膝の前にキャリーケースを置いてるのでメッチャ狭い(笑)
その点、多目的室は足を伸ばしたり、寝転んだり、個室になってるからゆったりした気分で乗れるんですよ。
しかも多目的室を使うからって、別料金が発生することも無いんです。
それでは、以上で
東海道新幹線の多目的室の予約方法は?車椅子対応座席はWEBでも可
についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!