こんにちは。NORIです!
『NORIのブログ』
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冬の代表的な花の一つ、クリスマスローズ。
花言葉は「私の不安を和らげて」「慰め」「中傷」「私を忘れないで」だそうですよ。
花言葉はちょっと怖いですが「冬の貴婦人」や「冬の宝石」とも言われていて、育てやすいこともあって人気のお花ですよね。
クリスマスローズの育て方
クリスマスローズの1年のサイクルは秋からで、朝晩涼しくなってきたころから始まりです。
苗の販売も9月下旬頃から始まり、秋のお彼岸を過ぎたあたりから、クリスマスローズの新芽が動き始めます。
クリスマスローズを「初めて育てる」という方は、地植えより、日当たりが調整しやすい鉢植えにしたほうが良さそうです

9~11月
開花に向けて準備をする時期です。
地上でも変化はあまり見られませんが、根っこは成長しています。
土がよく乾くので、乾かしすぎないように気を付けて、鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
しっかり光合成ができるよう、風通しの良い日なたに鉢を置いてください。
地植えの場合は、株元にしっかり日が当たるように、周囲の大きな植物は、可能なら刈ったほうが良いです。
春同様、旺盛に育つ時期なので、しっかり肥料を施しましょう。
クリスマスローズの中心部の花芽が膨らんでくると、葉が株元からだんだん倒れてくるようになります。
倒れた葉は切り取りましょう。11月下旬ごろには古い葉は必要ないので切り取ってしまっても大丈夫です。
12~2月
12月下旬ごろから、徐々に咲いてきます。
鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりして、乾かしすぎないよう気をつけましょう。
霜に弱いので、鉢植えの場合は軒下に移動させたほうが良さそうです。
室内は暖かいので基本的には戸外に置いて鑑賞します。
この時期は肥料も必要ありません。
3月~5月
タネをとる目的が無い場合は、オシベが落ちたら咲き終わりの合図なので花切りをして植え替えます。
根がしっかりと張っているので、ほぐしてから鉢に植え替えます。
植えっぱなしにしておくと、根が成長できないため小さな葉しか出なくなり、花が咲かない原因にもなり、根腐れと根詰まりを解消させる意味もあります。
この時期はもっとも成長する時期なので、植え替えたら、水やりはたっぷりあげましょう。
できるだけ日にあてて、光合成させてください。肥料も施しましょう。
6~8月
暑い時期はクリスマスローズにとって半休眠期となり、生育はストップします。
気温が25℃を超えるような日が毎日続いたりします。
根が暑くなることを防ぐため、遮光ネットやよしずなどで日陰をつくってあげると良いです。
暑い日中を避けて、朝晩の涼しい時間にたっぷり水やりしましょう。
この時期は肥料は必要ありません。
半休眠期のため、葉を切ったり、植え替えしたりという株に負担のかかる作業をすることは禁物です。

クリスマスローズの育て方の注意点
- 西日が当たらない場所で育てる
- 水やりは乾燥気味に。土が乾いてからやること
- 夏に植え替えたり肥料を与えたりしない
湿度が高い時期はカビが発生することもあります。定期的に殺菌剤を散布しましょうね。
植物を丈夫に育てるには肥料の三要素、窒素・リン・カリウムが必要です。
植物名 | クリスマスローズ |
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学名 | Helleborus × hybridus |
英名 | Hellebore, Christmas rose |
和名 | 寒芍薬 |
別名・流通名 | レンテンローズ ガーデン・ハイブリッド ヒブリドゥス |
科目 | キンポウゲ科 |
属名 | ヘレボルス属 |
原産地 | ヨーロッパ、西アジア |
草丈・樹高 | 30~60cm |
花色 | 白、ピンク、緑、紫、黄、黒、アプリコット |
開花時期 | 1~4月 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 常緑性,耐寒性が強い,日陰でも育つ |




いかがでしたか?
花の少ない冬の時期に咲くクリスマスローズ。
うつむいて咲く姿が謙虚で可愛いですね。
しかも初心者向きで育てやすいと評判のようです。
黄色好きの私としては、黄色のクリスマスローズとっても好きです。